小学生の子どもが「登校は一人で行きたい」と言い始めたとき、親としてどう対応するべきなのか紹介します。
友だちや親と一緒に登校していた子どもが突然、「登校は一人で行きたい!」と言い出すと、親は戸惑いますよね。
子どもの意思を尊重してあげたい気持ちはあるものの、小学生を一人で登校させていいものなのか、悩んでしまいます。
そこで今回は、そもそも子どもが一人で登校したいと言う理由は何なのか?
一人で登校させる場合の安全対策や親の役割について詳しく紹介していきます。
私は子どもの登校が心配だったので、子供にGPS端末を持たせることにしました。
実際に子どもに持たせているGPS端末がこちらです!
このGPS端末があれば子どもがちゃんと学校にたどり着いたことが分かるので、心配する必要がなくなります♪
小学生が登校は一人で行きたいと言う理由
そもそも小学生の子どもが「登校は一人で行きたい」と言い出す理由は何なのでしょうか?
大きく3つの理由があると思います。
- 自分のことは自分でやりたいから
- 友だちと一緒に歩きたいから
- 一緒に歩いている友だちや親に不満があるから
1つずつ詳しく解説していきますね。
自分のことは自分でやりたいから
子どもは成長するにつれ、自立心が芽生えてきます。
その結果、自分のことは自分でやりたくなるため、「登校は一人で行きたい」と言い出す場合があるんです。
私の子どもが通う学校の場合、通学団で登校するので基本的に一人で登校することはありません。
ですが、通学団の集合場所までは一人で歩いていく必要があるんですね。
子どもは最初、不安だったのか通学団の集合場所まで「付いてきて」と言っていましたが、慣れてきたころに突然「もう付いてこなくて良いよ」と言われました。。。
親としてはまだ心配な気持ちもあるのですが、これは自立心の芽生えでもあるので、子どもが一人で行きたがっているならできるだけ子どもの意思を尊重してあげたいですよね。
また、子どもは新しいことを試すのが好きなので、冒険心が強いです。
一人で登校することは、子どもにとっては冒険の1つなのかもしれません。
その意味でも「登校は一人で行きたい」と言っている場合があります。
友だちと一緒に歩きたいから
親ではなく、友だちと一緒に歩きたいという理由で、一人で登校したがっている可能性もあります。
明日から今日の場所で〇〇ちゃんと待ち合わせするから!もう一人で学校行きたい!
— みち💎 (@michi2726) May 11, 2022
手を繋いで登校した尊い日々は突然に終わりを告げたのです。
嫌だ!明日も一緒に行くっ!!って言っていいですか😭
手を繋いで一緒に登校していた子どもに突然、「〇〇ちゃんと待ち合わせするから一人で学校に行きたい!」と言われたら、親は寂しくなっちゃいますね。
学校生活に慣れないうちは、親と一緒に登校することで安心していた子どもも、慣れてくると友だちと一緒に行きたがるようになります。
これは良い友人関係が築けていることを意味しますし、学校生活を楽しく送れている証拠でもあるので、親としては寂しい気持ちもありますが嬉しいことでもありますね♪
一緒に歩いている友だちや親に不満があるから
一緒に歩いている友だちや親に何かしら不満があり、一人で登校したがっている可能性もあります。
例えば、
- 一緒に登校する友だちの歩くペースが遅い
- 友だちと話が合わない
- 親がいちいち注意してくるのが嫌
といった理由が考えられます。
大人もそうですが、何かしら不満がある人と一緒に歩くことはストレスです。
子どもも「一人で歩いた方が気楽」と考えているのかもしれないですね。
一人で登校するメリット・デメリット
小学生の子どもが一人で登校する場合、メリットもありますがデメリットもあります。
そこでここからは、小学生の子どもが一人で登校するメリット・デメリットについて紹介していきます!
一人で登校するデメリット
まず、一人で登校するデメリットはこちらです。
- 事故や事件に巻き込まれるリスクが高くなる
- 友だちとのコミュニケーションや協調性が失われる
- いざというときに学校や親に連絡が取れない
1つずつ解説していきますね。
事故や事件に巻き込まれるリスクが高くなる
一人で登校すると、交通事故や見知らぬ人からの声掛けに合うリスクが高まるというデメリットがあります。
集団で登校していると目立つので、車を運転している人が子どもが歩いていることに気付きやすいのですが、一人で歩いていると子どもに気付かない可能性が高くなります。
また、悪いことを考えている人は、子どもが一人で歩いているタイミングを狙ってくる傾向にあります。
一人で登校していると、事故や事件に巻き込まれるリスクがどうしても高くなってしまうんです。
友だちとのコミュニケーションや協調性が失われる
集団で登校すると、自然と友だちとコミュニケーションを取る機会が増えます。
小学生の場合、学校生活は6年間。
多くの友だちと関係性ができている方が、親としても安心ですよね。
でも、一人で登校すると、友だちとコミュニケーションを取る機会が少なくなってしまいます。
学校生活で大事な協調性を育てる機会が自然と減ってしまうことは、デメリットだといえます。
いざというときに学校や親に連絡が取れない
登校途中でケガをしたり、体調が悪くなった場合、集団で登校していれば誰かが学校や親に連絡を取ることができます。
しかし、一人で登校している場合、学校や親に連絡することが難しいかもしれません。
子どもを守るためにも、いざというときのためにGPS端末を持たせておくと安心です。
最近の子ども用GPS端末は、親のスマホに通知が届く機能がついたもの、親とメッセージでやり取りできる機能が付いたものも多いです。
キッズケータイは持ち込みを禁止にしている学校が多いですが、GPS端末なら禁止にされていない場合がほとんどなので、小学生に持たせやすいんですよ♪
一人で登校するメリット
続いて、一人で登校するメリットを紹介します。
- 子どもの自立心を育てることができる
- 問題解決能力を鍛えることができる
- 地域の人との交流が増える
1つずつ解説していきますね。
子どもの自立心を育てることができる
一人で登校すると、全部自分で判断する必要があるので、子どもの自立心を育てることができます。
自分で時間を管理したり、道路を渡るか判断する能力が養われれば、親としても嬉しいですよね♪
また、一人で登校できることで、子どもは自分に自信を持てるようになります。
子どもの自立心や自信を育めることは、学校生活を送っていくうえで大きなメリットになると言えますね。
問題解決能力を鍛えることができる
一人で登校すると、道を間違えてしまったり、交通ルールが守れなかったりすることがあるかもしれません。
これは危険を伴うことでもあるので、親としては心配になってしまいますが、こういった問題に一人で遭遇することで、子どもの問題解決能力が鍛えられるというメリットがあります。
親が一緒だと、どうしても親が問題を解決してしまいますよね。
子どもの問題解決能力が鍛えられれば、親も安心して子どもを外に送り出せるようになりますよ♪
地域の人との交流が増える
一人で登校すると、登校途中で地域の人と出会う機会が増えます。
例えば、近所に住んでいるおじいちゃんや交通当番をしているボランティアの方などと会う可能性がありますよね。
一人で登校していると、こういった地域の人と挨拶をしたり話をしたりする機会が自然と増えるので、地域の人との関係性が深まるというメリットもあるんです!
地域の人との交流があった方が、何かあったときに助けてもらえるので安心ですよね♪
一人で登校するための安全対策や親の役割
小学生はまだまだ心配なことが多いので、子どもが一人で登校するための安全対策もしっかり考えた方が良いです。
具体的には、以下のような安全対策をするのがおすすめです!
- 通学路を確認する
- 交通ルールをしっかり教える
- 緊急時の対応方法を決めておく
まず、子どもと一緒に通学路を確認しておきましょう。
交差点や信号のある場所があれば、特に注意深く確認しておくのがおすすめです。
その際、子どもに交通ルールをしっかりと教え、守ることの重要性を伝えることが大切です。
特に、信号の色の意味や横断歩道の渡り方など、基本的なルールを理解させてから一人で登校させるようにしましょう。
さらに、緊急時の対応方法を決めておくと安心です。
例えば知らない人から声をかけられたときや道に迷ったときはどう対応するべきなのか、子どもとしっかり話し合っておいてください。
また、何かあったときにすぐ駆け付けられるよう、連絡手段を決めておくと良いですよ。
私は子どもにGPS端末を持たせています!
私が持たせているGPS端末は、ボタンを押すだけでスマホに通知が来るようになっているので、何かあったらすぐ気づくことができます。
まだキッズケータイを持たせるには早い小学校低学年の子どもも、ボタンを押すだけなら簡単なので、GPS端末なら安心して持たせられます♪
まとめ:登校は一人で行きたい!小学生が安全に登校する対策や親の役割は?
小学生の子どもが「登校は一人で行きたい」と言い始めたとき、親としてどう対応すべきなのか紹介しました。
一人で登校したがるということは、子どもの成長でもあるのですが、小学生は心配なこともまだまだ多いです。
子どもの安全を守るためにも、子どもとよく話し合ってから送り出してあげてくださいね。
とはいえ、子どもが一人で登校するのはやはり心配です。
私は子どもにGPS端末を持たせていますが、ちゃんと学校にたどり着いたことが分かるので、安心感が全然違いますよ!
GPS端末があれば、位置情報だけでなく移動履歴まで分かるので、子どもの異変にもすぐ気付くことができます。
GPS端末なら小学校に持って行きやすいですし、機能がシンプルだから小学校低学年の子どもに持たせても安心です♪
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、良かったらぜひご覧くださいね♪
>>>子供にGPS端末を持たせるメリットデメリットを見てみる
子供にGPSを持たせるメリット・デメリットについてまとめています!